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2015年タイトルマッチと選抜式「詩のボクシング」全国大会に向けて
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10月24日に行われたタイトルマッチと選抜式・全国大会 in 岐阜の結果報告



10月24日に行われましたタイトルマッチと選抜式「詩のボクシング」全国大会 in 岐阜 についての結果は下記Facebookに掲載。

「詩のボクシング」Facebook
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# by poetryboxing | 2015-10-25 21:30 | 選抜式・全国大会2015

いよいよ1週間後に「詩のボクシング」史上初となるタイトルマッチと全国大会が連続で行われます!



いよいよ一週間後の10月24日にタイトルマッチと選抜式・全国大会 in 岐阜の2大イベントが岐阜県多治見市のハロー文化ホールで行われます。

この後にも先にも一度きりしかない機会を見逃さないでください。時間の都合がつくようでしたら、ぜひとも観戦していただければと思います。

バロー文化ホールがどこにあるのか分からないという人もいるかも知れませんが、名古屋駅から電車で35分ほどで多治見駅に着きます。その駅から歩いて行ける場所にあります、といえばどうでしょうか。名古屋から近いから何んだと言われるとそれまでですが、意外に分かりやす所にあるのです。

タイトルマッチ出場者及び選抜式・全国大会 in 岐阜の出場者のタイトルマッチと全国大会への思いを下記の「詩のボクシング」Facebookに掲載しています。ご覧ください。


「詩のボクシング」Facebook
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# by poetryboxing | 2015-10-16 14:00 | 選抜式・全国大会2015

過去のブログから:2013.8.12.現代詩の閉塞状況、そして同質の者の集まる集団について。そして今年の岐阜大会では


今や「詩のボクシング」と現代詩は出発点は同じ詩=ポエジーではあるが表現メディアとしてはまったく無縁であるのに、詩という言葉あるがために関係づけて語る人がいます。そこには声の言葉によって新たな詩を発見する場である「詩のボクシング」が積み重ねてきた実験ともいえる歴史を踏まえないで勘違いをしているところがあるようです。

ところで、わたしが現代詩状況に失望し始めたのは、詩が知識によって書かれるようになったことと知識によってのみの詩批評しか成り立たなくなったところに原因があります。その結果として、批評性もなく互いを褒め合うなれ合いが内省もなく行われようになりました。そういったこともありますが、実のところは世間的評価を気にするがゆえに保守的になり過ぎて面白みがなくなったことに失望したといった方がよいかもしれません。それよりも、たとえ孤立無援であったとしても、どのような批判を浴びるとしても詩を外へと連れ出し、新たな世界を発見する実験をメディア(詩は文字として紙に留まっているものでは決してありません。その大本は声としてあったのですですから)を変えてでも継続的に行わなくてはならないとわたしは考えています。

好みによるといわれればそれまでかもしれませんが、わたしは詩が言葉の先端を行くとすれば、それは尖っていなくてはならないと思います。その尖ったするどい言葉が、自分の心が得体の知れないものに包み込まれ、それがやがて圧力を増して息苦しさを感じさせるようになる、その得体の知れない息苦しさを突き破り、至福をもたらしてくれるもの、そういった力を持ったものが詩ではないかと思っているからです

吉本隆明さんが、「悪人正機」(話し手:吉本隆明、聞き手:糸井重里)の中で言っていることに同意できることが多々あります。

「僕があんまり詩を書かなくなっちゃったことを正当化する理由があってね。詩の世界って、たくさん賞があるんです。もういろいろあってさ。で、他のジャンルではそんなことはなにんだろうけど、選者が自分たちでもらっちゃうんだよ。かわりばんこみたいにして。賞をあげたら、この人には励みになるっていう人にはやらねえで、てめえたちが勝手にもらっちゃう。そんな貧しさが、イヤになった理由のひとつなんです」

この指摘にも現代詩の身内主義的な閉塞感が表れています。

続けて吉本さんは、

「あと、やっぱり、銭をとれないってことが悪い意味で作用していますね。たとえ銭を取れなくてもいいものを書くっていうならいいけどさ。それがいい加減なものを書くことにつながっちゃうのが、もうひとつの理由ですね」

と言っています。この「いい加減なものを書くことにつながっちゃう」ことにも現代詩の閉塞感を生み出している大きな原因があると思います。

実は、吉本さんが言っていることと同じようなことを拙著「詩のボクシング 声の力」(1999年刊)に書いています。

ちなみに、「詩のボクシング」の出発点では、身内主義的な閉塞感を打破するためにいろいろな人が参加できる風通しのよい場を作ることに主眼を置きました。つまり、同じ人が集まるだけの場にしたくはないということです。

ですから、「詩のボクシング」の地方大会での募集で同じ人しか応募参加しなくなった時、それは仲間だけで楽しむカラオケ状態になってしまいかねないことでもあるので、「そうなれば『詩のボクシング』を止める」と公言もしています。(ちなみに2015年9月12日にバロー文化ホールで行われた岐阜大会では3分の2以上が初めての応募者でした。今のところまだ大丈夫です。

吉本さんも、「同質の者が集まって作る世界は傷つくこともなく快適ですが、先が閉じています。発展して行く余地がないのです。いくら立派な理由があって作った集団でも、始末におえないものになってしまう恐れがあります」と言っていますが、わたしもその通りだと思います。




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# by poetryboxing | 2015-10-12 09:00 | 「詩のボクシング」関係

10月24日・選抜式「詩のボクシング」全国大会 in 岐阜の出場者の思い(丸口咲、海堀賢太郎、土屋智行、川原真弓、小笠原淳、寺内大輔)


丸口咲


私が通う呉三津田高校では、一二年前から「詩のボクシング」大会を学校行事の一環として行っています。呉三津田の「詩のボクシング」は、各クラスの中から優れた詩を選び、朗読者がリング上で朗読する、という形式で行っています。


一回戦の前にはクラスで朗読者を応援するクラス応援があり、クラスの個性が光る、またクラス全員で参加しているという一体感と団結力が感じられる場です。私は二年生の時から朗読者として出場していました。放送部に所属していたために、人前で朗読することに抵抗はなく、寧ろ楽しいくらいでした。それが功を奏したのか、またクラスの詩が優れていたこともあってか、二年連続で優勝することができました。岐阜大会には「呉三津田の『詩のボクシング』を校内だけに留めず、外の世界に発信し、そして挑戦する」という目的で参加させて頂きました。優勝できると思っていなかったので、本当に驚きました。


先にも述べたように、私は放送部に所属していました。私が常に心掛けていたのは「伝える、届ける」ことです。ただ内容を伝えるのでなく、書き手もしくは読み手の想いが分かってもらえるような朗読をする。放送部だけでなく、「詩のボクシング」でもこのことは常に心掛けていました。そしてもう一つ。「楽しむ」です。勝ち負けに拘らず、全力で楽しむ。呉三津田でも岐阜大会でも、この心意気で試合に挑んでいました。全力で楽しんで、その結果勝っても、負けても、そこから得られるものも学ぶこともたくさんあります。楽しめた上に自分の経験に、そして糧になるのなら、とてもお得だと思うのです。


全国大会には強者ばかりが揃っていると思いますが、呉三津田で、また岐阜大会で得たもの、学んだものをぶつけられるよう、また楽しめるように頑張ります。


海堀賢太郎


詩の世界は果てしない。

言葉の連続の中で想像力の旅に出る。

いろんな人の声や言葉を全身に浴びていろんな世界に旅立てたらきっと最高なんだろな。溢れるたくさんの世界を聞き、空間を体感できるのが心から楽しみです。


自分もそのリングに立つと考えたらああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああものすご緊張します。


土屋智行


リングから離れていたあいだに、

社会も、私自身も大きく変わりました。

この大きな変化を伝えるために、

私は何をすべきなのだろうかと、いま考えています。

私にも政治的な信条や、信仰や、

気づいたことなどはたくさんありますが、

そのようなものよりも、もっと伝えるべきことが

あるような気がするのです。

今の私にとって朗読は、この伝えるべき何かを探る

営みのひとつなのではないかと思います。

今まで、私が朗読作品を作るときに心がけていたのは、

自分が作った作品が「自分が一番朗読したいもの」であるだけでなく、

同時に「自分が一番聞きたいもの」であることでした。

今回は、もう一歩踏み込んでみたいと思います。

これまでの作品も、新しい作品もたずさえてまいります。

よろしくお願いします。


川原真弓


まあまあしあわせな生活を送っていても、

ちょっとした悲しみや後悔や満たされない気持ちは定期的に、

私の心を包もうとして、

それを静めてくれるのが歌、だったりダンス、だったり絵、だったり詩、

なのだと思います。

全てがそうではないとしても、

そういうネガティブなものから生まれたものたちはでも決して、

悲しみであふれていなくて、

誰かがちょっと笑ったり、好きだと思ったり、カルチャーショックを受けたりする、

そういう感じが本当に素敵だなと思います。

「詩のボクシング」はそういう感じ、のある、

大好きで大切な場所です。

そして、その場所にまた立つことができることの大きさを、

ここ徳島で日々の生活を送りながらひしひしと、

感じています。

大切なその場所に立つために、

私の周りにいてくれるものたちと一緒に、

心の底から準備していきたいと思っています。

どうぞ、よろしくお願いします。


小笠原淳


肉体から声が絞り出されているのか、声から肉体が絞り出されているのか、はたしてそれは本当に自身の声なのか言葉なのか、その境界が曖昧になってトロけていく。リングの上でそのような錯覚の深みにはまり込むとき、自身の声と肉体とオーディエンスが一切の肉体的な接触なく溶け合ったとき、語り手と聞き手のからだを言語化できない稲妻のようなカタルシスがビリビリと走り抜ける。「詩のボクシング」の快感とはその瞬間にあった/あるのではないだろうか。最後かもしれない、もう最後かもしれない、もう一度、もう一度、強者どもに囲まれて、リングで吠える、猿が。


寺内大輔


以前,広島大会で出会ったひとりの朗読ボクサーのことを書きたい。

ご年輩の男性で,妻の死を題材とした詩を朗読していた。

朗読の途中,彼は突然無言になった。会場も静まりかえっていた。

詩の内容に感極まったのか,彼の肩は小刻みに震えていた。

少しの間があり,「ボッ」というノイズが轟いた。

堪えきれなくなった彼の息が,マイクに直撃した音だった。

彼は,涙をこぼしながら,声にならない声で「すみません」と言い,

朗読を再開せずに,リングを降りた。

朗読を中断したにも関わらず,観客の多くが心打たれたのは,

そこに,彼の「リアル」があったからだろう。

これまでの私が目指してきたものは,

彼とは対極の,フィクショナルな朗読である。

いくら気持ちが高ぶろうとも,

冷静さを保ち,離見の見を強く意識しながら,

注意深く一つひとつの声を発してきたつもりだ。

私は,私の望む空間を,精巧につくりあげようとしてきた。

しかし,いま,ふと思う。

彼と私は,実は同じなのではないかと。

「いま,ここ」への感覚を研ぎ澄まして声を発するときの私は,

精神的にも,また身体的にも,まぎれもない「リアル」だからだ。

リングと客席は,もともと「フィクション」と「リアル」の間を漂っているものだ。

朗読をどれほど精巧に構築しようとしても,

「いま,ここ」という「リアル」を手なずけることは,決してできない。

岐阜のリングで現れる「いま,ここ」に対しても,

できる限りの誠実さを持って立ち向かいたい。


他の出場者の思いは下記Facebookで!

「詩のボクシング」Facebook
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# by poetryboxing | 2015-10-01 22:10 | 選抜式・全国大会2015

選抜式・全国大会の15人出場選手を発表!沖縄タイムスにタイトルマッチの記事掲載!


10月24日(土)の13:00に開始される「詩のボクシング」タイトルマッチ。そしてタイトルマッチの後に引き続き行われる選抜式「詩のボクシング」全国大会に出場する16人をまずは発表します。その後、全国大会への思いを掲載して行きます。

また、今回のタイトルマッチと選抜式・全国大会について各地方新聞に掲載が始まっています。

タイトルマッチのみならず選抜式・全国大会に出場する今回の15人は、年齢も男女比も申し分なく、その朗読スタイルも実に幅広い。これまでにない醍醐味と発見の多いトーナメントとなることでしょう。

しかもタイトルマッチと選抜式・全国大会を1回の料金で連続で楽しめるのです。いずれも後にも先にもないこの日限りの1回だけの「詩のボクシング」です。

沖縄タイムスの記事と16人の選抜出場者と当日の進行とルールを記載さしたトーナメント表については新たに設けた「詩のボクシング」Facebookでご覧ください。

「詩のボクシング」Facebook
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# by poetryboxing | 2015-09-26 13:30 | 選抜式・全国大会2015

岐阜大会チャンピオン誕生!10月24日に選抜式・全国大会のリングに上がる10代と60代の2人!



9月12日の岐阜大会予選会・ワークショップに37人の応募者があり、その中から岐阜大会のリングに上がる16人の朗読ボクサーが選出されました。

10代から80代までの各年代に応募者がいましたが、その中で10代は4人、60代は3人でした。

また、10代ではありませんが、人前で伝えるために一度も声を出したことのない応募者が4人いました。その中の3人が予選を通過しています。

「詩のボクシング」は3分以内という短い時間の中で声がその人なりの輝きを放ち、聞き手はその輝きの中にさまざまなことを感じる場だと改めて思いました。

16人は16通りの輝きを放ち、聞き手は朗読が終わるともっと輝いていてほしい、もっと聞きたいとなるのです。

この日、もっとも強い輝きを放ち決勝戦に進んだのは、丸口咲選手(広島県、10代)と空耳選手(長野県、60代)。そして、即興朗読1ラウンドを制して丸口選手がチャンピオンになりました。

2人は、10月24日に行われる選抜式「詩のボクシング」全国大会に出場します。

丸口選手と空耳選手が、全国大会のリングでどのような輝きを放つのかご期待ください。

丸口咲選手(広島県立呉三津田高校生)の即興朗読
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空耳選手(イラストレーター)の即興朗読
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予選を通過した岐阜大会出場者16人
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# by poetryboxing | 2015-09-13 07:00 | 選抜式・全国大会2015

岐阜大会出場者募集が締め切られました!9月12日は岐阜大会開催です!


9月9日に岐阜大会出場者の募集が締切られました。

岐阜での大会にもかかわらず県外から多数応募していただいています。

呉三津田高校(広島県)での大会の今年のチャンピオン、準チャンピオンと御殿場西高校(静岡県)での今年の大会のチャンピオン、準チャンピオンも応募しています。「詩のボクシング」に取り組む伝統校からの参加です。これは大いに期待できます。

また、他に過去の地方大会チャンピオンが4人も応募してくれています。

レベルの高い予選会、そしてその後に行われる岐阜大会が楽しみです。


岐阜大会は、14:45からになります。13:15開始のワークショップから観覧していただくこともできます。

c0191992_62844.gifバロー文化ホール・「詩のボクシング」岐阜大会!
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# by poetryboxing | 2015-09-10 11:00 | 「詩のボクシング」関係

9月9日は「詩のボクシング」岐阜大会出場者募集締切日!



出場者募集の締切まで一ヶ月を切りました。
応募に関しては下記のURLをご覧ください!

c0191992_62844.gifバロー文化ホール・「詩のボクシング」岐阜大会・出場者募集!

9月12日開催の「詩のボクシング」岐阜大会出場者募集記事が中日新聞に掲載されました。
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バロー文化ホールの広報誌8、9月号に掲載!9月12日に行われる「詩のボクシング」岐阜大会、そして10月24日に開催されるタイトルマッチと選抜式・全国大会に関するインタビュー記事です。

c0191992_62844.gifバロー文化ホール広報誌8、9月号:「詩のボクシング」に関するインタビュー記事!

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# by poetryboxing | 2015-08-12 14:00 | 選抜式・全国大会2015

全国大会チャンピオン・川原選手・全国大会出場決定!



9月12日(土)の「詩のボクシング」岐阜大会は、全国から参加可能です。応募締切まで一ヶ月ほどになりました。この大会が今年の全国大会に繋がる唯一のものになります。ふるってご応募ください。

c0191992_62844.gifバロー文化ホール・「詩のボクシング」岐阜大会・出場者募集!


10月24日の選抜式・全国大会に全国大会チャンピオンの川原真弓選手の出場が決定!

この選手のユニークさは、自作朗読というものの枠を打ち破ってくれることになるでしょう。

選抜式・全国大会への思いを紹介しましょう。

川原真弓

まあまあしあわせな生活を送っていても、
ちょっとした悲しみや後悔や満たされない気持ちは定期的に、
私の心を包もうとして、
それを静めてくれるのが歌、だったりダンス、だったり絵、だったり詩、
なのだと思います。
全てがそうではないとしても、
そういうネガティブなものから生まれたものたちはでも決して、
悲しみであふれていなくて、
誰かがちょっと笑ったり、好きだと思ったり、カルチャーショックを受けたりする、
そういう感じが本当に素敵だなと思います。

「詩のボクシング」はそういう感じ、のある、
大好きで大切な場所です。
そして、その場所にまた立つことができることの大きさを、
ここ徳島で日々の生活を送りながらひしひしと、
感じています。
大切なその場所に立つために、
私の周りにいてくれるものたちと一緒に、
心の底から準備していきたいと思っています。

どうぞ、よろしくお願いします。


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# by poetryboxing | 2015-08-07 16:30 | 選抜式・全国大会2015

選抜式・全国大会in岐阜まで3か月となった!海堀賢太郎選手ときいこ選手の出場が決まった!



選抜式・全国大会in岐阜まで3か月となった!

大変長らくお待たせしました!

出場者決定の第3弾です。

海堀賢太郎選手ときいこ選手の出場が決まりました。

海堀選手のパワフルな朗読は圧巻です。また、きいこ選手の大阪弁の語り朗読は、聞き手の心に染み入るように届くことでしょう。この二人の出場によって選抜式・全国大会が華やぐことになります。ご期待ください。

海堀賢太郎選手は、第6回香川大会チャンピオン、そして第2回「声と言葉のボクシング」団体戦・全国大会では全国チャンピオンチーム・111の一員だった。

c0191992_62844.gif香川からの団体戦・全国大会出場チームを発表!

[過去のデータから]

海堀賢太郎選手の印象

※楠かつのり「気紛れ日記」2009
  「2008.10.13 「詩のボク シング」はどの大会も手作りです、 それで いいのです」の中の一文。

c0191992_62844.gif楠かつのり「気紛れ日記」2009※2008年の日記も含む。

香川大会のチャンピオンであり、全国大会出場ともなった海堀賢太郎選手も、観客を魅了する詩的パワーを内に秘めた叫びで全国大会のリングでもきっ と活躍して くれることでしょう。彼にも大いに期待しています。


きいこ選手は、第4回大阪大会チャンピオン、2012年のワークショップ型兵庫大会チャンピオン。

[過去のデータから]

2012年のワークショップ型兵庫大会チャンピオンを終えて
全国大会への意気込み

きいこ

「詩のボクシング」大阪大会がなくなって、近県へはあちこち見学に行っていました。

兵庫大会では、昨年の第10回記念大会から近県の参加もできるようにしてくれはって、久しぶりにエントリーしました。

やっぱり「詩のボクシング」はおもしろい。見学だけもおもしろいけど、やっぱり出たらもっとおもしろい。今年も迷わずエントリーしました。

今年は、実行委員さんの手作り大会。青コーナー赤コーナーのリングや赤青うちわなど、力作ばかり。なかでも、優勝記念作品が素敵でかわいい。一気にテンションがあがりました。

ワークショップ形式で、何を読もうか。笑ってもらいたいものと、笑いは一切ないものと、どちらを読もうかギリギリまで悩んで、やはり大阪のおばちゃんは笑ろてもろてナンボ!と思いました。笑いながら聞いてくれてはるのがうれしくてうれしくて。自分の話を聞いてもらえる、私も人の詩を聞く、共有している時間の濃いこと! 

そやけど、笑いだけやったらあかんのや。今のままでは「ネタ」なんや。「ネタ」を昇華させなあかんのや。うーんうーん。全国大会まであと3か月。練らねば・・・・・・

この兵庫大会の後、滋賀大会に見学に行きました。そこで、優勝されたのが、第5回全国大会で同期のほんじょうさん! おお、なんというめぐり合わせ。 

「詩のボクシング」は、ほんと、なにがおきるかわからない。

スタッフとして、観客として、朗読ボクサーとしてずうっと関わり続けている人もたくさん居てはる。いろんな人、いろんな詩に出会える全国大会を楽しみにしています。
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# by poetryboxing | 2015-07-24 16:00 | 選抜式・全国大会2015

9月12日(土)の岐阜大会募集中!



画像をクリックすると拡大されます。
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c0191992_62844.gifバロー文化ホール・「詩のボクシング」岐阜大会・出場者募集!
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# by poetryboxing | 2015-06-28 12:00 | 「詩のボクシング」関係

10月24日(土)に開催のタイトルマッチと選抜式・全国大会のチラシ表面!



1997年以来、全国各地で行われた「詩のボクシング」の場には多くの方々に参加していただきました。

年齢からしても幼稚園児大会から一般参加での最高年齢97歳まで、職業も本当にさまざまでした。

日本のあらゆる職種の方に参加していただいたとしても過言ではないでしょう。

このようにさまざまな声が集まる場は、他にはないと思います。

9月12日の岐阜大会では、より多くの方に参加していただきたいと思っています。

c0191992_62844.gifバロー文化ホール・「詩のボクシング」岐阜大会・出場者募集!


ついに実現!史上初となる2大イベント同時開催!

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# by poetryboxing | 2015-06-25 15:30 | 選抜式・全国大会2015

10年以上の歴史を持つ高校での「詩のボクシング」への取り組み



静岡県の御殿場西高校と広島県の呉三津田高校は、10年以上も全校で「詩のボクシング」に取り組んでくれています。

「詩のボクシング」・日本朗読ボクシング協会公認スケジュール(2004年10月24日以降)には、両校の名前があります。10年前は毎週末にどこかで大会が行われていました。

c0191992_62844.gif「詩のボクシング」・協会公認スケジュール(2004年10月24日~2005年12月18日)

そして、今年も6月19日には呉三津田高校で、6月26日には御殿場西高校で「詩のボクシング」大会が行われます。

呉三津田高校では、今年のチャンピオンと準チャンピオンを9月12日の岐阜大会に出場させると聞いています。

また、御殿場西高校では、アメリカ・ビーバートン市からの訪問団の参観があるので、「オープニングの団体戦は、1試合(サッカー部対ダンス同好会) を行った後、オーストラリア留学生チーム対本校生徒の英語による団体戦を計画しています」とのこと。

10年も続けられるというのは、独自の教育文化として一つの歴史を築いたことにもなります。

c0191992_62844.gif10年についての見解:吉本隆明・糸井重里/ジャッジにはいわゆる詩人には遠慮してもらっている理由も書いている


さらに、神奈川県の公文国際学園中・高の先生から6月21日に神奈川高文連・文芸専門部で高校生大会を行うとの報告をいただきました。


[報告の内容]

今年も高校生「詩のボクシング」神奈川大会を開催いたします。
今年は早くも第9回目を迎えます。
第1回目の大会には楠先生にもお越しいただきましたが、あれからもう8年も過ぎたことになります。
最初は個人戦だけでスタートしましたが、ここ数年は団体戦も併催し、昨年などはかなりハイレベルな大会になりました。

今年は、来たる6月21日(日)の午後1時より公文国際学園ホールにて開催する予定です。
神奈川高文連の文芸専門部は「詩のボクシング」の伝統を守り続けていきたいと思っています。
来年は10周年記念で何か新しいことを仕掛けられたら…とも思っていますが、まずは9年目の大会を成功させたいと思っています。

先生のお膝元の神奈川でも「詩のボクシング」は高校生の間で連綿と先輩から後輩へ受け継がれていることをご報告しておきます。


「詩のボクシング」を理解して続けているとの報告、嬉しい限りです。引き続き「詩のボクシング」を楽しんで発展させていただければと思います。
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# by poetryboxing | 2015-06-19 08:30 | 「詩のボクシング」関係

選抜式・全国大会出場者第3弾!2007年徳島国民文化祭での高校生・全国大会準チャンピオンが戻って来る!



2007年11月に国民文化祭徳島において開催された高校生「詩のボクシング」全国大会で準チャンピオンになり、2009年には高知大会代表として第9回「詩のボクシング」全国大会に出場した坂倉夏奈選手が選抜式・全国大会のリングに戻って来ます。現在、劇団に所属して活躍しています。あの独特の物語る声を、そして成長した彼女の新たな表現を楽しみにしてください。

高校生の時から「詩のボクシング」の大会に参加しているのは、吉川詩歩選手(2005年に山口県・下関の巌流島で開催された高校生「詩のボクシング」全国大会出場)もそうです。

さらに昨年北海道・湧別町で行われた選抜式「詩のボクシング」全国大会に出場した舛谷万象選手(2012年に富山県で開催された全国高総文祭での高校生「詩のボクシング」全国大会出場)、村上昌子選手(2010年に宮崎県で開催された全国高総文祭での高校生「詩のボクシング」全国大会出場)もいます。

また、10月24日に行われるタイトルマッチに出場する松永天馬選手も高校生のときから「詩のボクシング」に関わっています。

※過去のデータから

坂倉夏奈

2009年高知大会代表
2007年国民文化祭徳島・高校生「詩のボクシング」全国大会準チャンピオン
                                                                    [第9回全国大会を終えての感想]

全国大会は初めてでしたので、他の選手がどのような形態で参加されるか知りませんでしたし、私なんかで通用するのかとても不安でいっぱいでした。

でも、クラスのみんなが、誕生日と優勝祝いに寄せ書き入りの英語のノートをくれて励ましてくれたり、先生方にも声をかけていただいて、一か八かやってみよう!と思いました。
クラスで二つくらいネタをやったこともあって、「詩のボクシング」自体に興味を持ってくれるひともいて、うれしい限りでした。

そして大会。
実は今回の大会ではバック席もあるということでちょっとがっかりしていました。
ですが、あまり気にすることはなかったです。
逆に、バック席からしか楽しめない詩の聞き方もあったので、フロントとバックで二回聞くのをおすすめします。(来年からはないそうですけど)
背中で語るとはよく言いますが、表情を背中を通して見ることで、全く違う詩を聞くことができると思います。
暖かい言葉ばかりの詩でも、その人の表情を想像できないような恐怖を感じることがあったり、恐ろしい言葉を叫んでいる中に見えるその人の柔らかい人間性であったり…
ひょっとしたらボクサーにとっては不利な席かもしれません。笑

でも、人によってその作品の解釈ももちろん違うし、お客さん一人ひとりの世界の感じ方があるから、詩は披露した途端に何十倍も増えるんやなと思いました。

「詩のボクシング」は、お客さんがいて初めて成り立つスポーツ?やと思います。

”心に届く言葉”でジャッジする、
すごい難しいやろうなと思いました。

その点で言うと、勝ち負けは運の部分もあるので、あまり勝ち負けにこだわらずにやっていこうと思いました。

「勝ちたいと思ってはならない」
いつもこのことで苦しめられます。
だって、勝たないと次の詩を聴いてもらえない。
でも、勝ちたいと思ったら相手のボクサーに失礼かもしれない。
だって、相手も次の詩を読みたいから、でも…

と、大会前日はかなりうなされていましたが、当日は本当に勝ち負けなど気にならず楽しんでいました。

本当は今まで客電が落ちないのが嫌だったのですが、
お客さんの表情もいきいきしていて、ほんとうに楽しかったです。
お客さんと作っていく舞台なんやな。と。

私までお客さんの側になっていたのもあって、感情移入しすぎてしまいました。汗

私は全部後攻だったのですが、二回戦、斗沢さんの「かっちゃん(お母さん)」の叫びにかなりのどもとまできていまして、あぁ、これでわたしが読むのも最後だなぁと思って力を振り絞って読みました。

ですが、勝ちあがりました。が、その次の吉川さんの「ディズ二ーランドに行きたいの」で決定打でした。涙

上着を脱いで空気を吹き飛ばそうとしたのですが、客席以上に私に大打撃でした。笑

自分の世界にどれだけ引き込めるか、
難しいことなのに、自分が自分の世界に入りきれないと人を引き込めないよなぁ…
と、あたりまえのところで反省しました。

なるほど。これがパンチか。

私は、誰にでも伝わりやすい言葉で詩を書くことをモットーにしています。
その情景を聴いている人が想像できるようにそのまま見せたいシーンを抜き出していて、主軸になる大事なことはあまり言いません。
私が下手にことばにするより、
聴いているひとがそこから何かを感じとるほうがずっと深いことだと思うからです。
たくさんのいろんな人がそれぞれ毎日別々のことを感じながら生きているわけですから、
私のありきたりな言葉は受け取るひとによって、思い出とか、経験とか、リンクするところは違うんやないかなって。

終わったあと、小学生の方から人生の大先輩の方まで、お声がけいただきありがとうございました。
逆にお客さんの生き方にも触れることができて、大変うれしく思います。
もちろん、選手の方も。

そんなたくさんの人たちに、私の世界に触れていただけることは、この上ない幸せやと思います。
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# by poetryboxing | 2015-06-17 15:30 | 選抜式・全国大会2015

「詩のボクシング」の他にない特徴と選抜式・全国大会出場者第2弾!



年齢幅の広さは、「詩のボクシング」の特徴だといわれています。日本に限らず他の国でも、声を合わせて競うというのは20代、30代の若い年齢層に集中していますが、「詩のボクシング」の場では10代から80代までの年齢幅での参加者があります。

9月12日に多治見市で開催される「詩のボクシング」岐阜大会においても、広島の呉市にある呉三津田高校で全校生徒が参加して行っている「詩のボクシング」校内大会での優勝者と準優勝者が参加してくるとのこと。もちろん、他の参加者と同条件でトーナメント出場者を決定します。他にも東京、横浜、大阪、愛知、香川からの応募者もあるとのことを聞いています。岐阜大会においても年齢幅の広いご応募をお待ちしています。

また、年齢幅で言えば、10月24日に同じく多治見市で行われる選抜式「詩のボクシング」全国大会2015のリングに5年振りに65歳と68歳の全国大会チャンピオンと地方大会チャンピオンが上がってきてくれます。

一人は、第5回三重大会チャンピオンで第10回全国大会チャンピオンとなったくんじろう選手、そしてもう一人は第8回徳島大会チャンピオンの新田千恵子選手です。この二人の年齢を重ねた声も聞き応えがあります。


※過去のデータから

2010年第10回全国大会チャンピオン くんじろう

[第10回全国大会を終えての感想]

私はもう十年以上川柳を作り続けている。しかし、詩とか「詩のボクシング」とは無縁であった。川柳は俳句、短歌とともに短詩文芸とされているので、詩というジャンルの仲間だと言えなくもないが、自分が文芸をしているという意識もなかったし、まさか「詩のボクシング」に参加するなどということも思いもつかなかったことだった。

「兄ちゃんが盗んだ僕も手伝った」

これは川柳である。この川柳に尾ひれをつけて3分の詩に仕立て上げた。幼い頃、兄ちゃんと水瓜泥棒をしたときの記憶をそのまま思い起こして。

「その辺の石になろうと決めた石」

これもまた川柳である。無名の石、路傍の石に自分の思いを寄せて肩に力の入らない生き方をしたいと五七五で詠んだものである。「素うどん」に登場する姉ちゃんは「兄ちゃんが盗んだ」の続編である。

私は全編を徹底して五七五のリズムで朗読した。それが日本語を音にしたときに一番美しいリズムだと思うから。そのせいか皆さんが発表された現代詩は、私とは違ってとても文学的で新鮮に感じた。いうなれば、皆さんがシェイクスピアで私のは村芝居である。その村芝居がチャンピオンになってしまったのである。最後の即興はNHKさんが取材に入っていたが、そのまま放送出来るのであろうか。テーマがテーマだけに多少心配をしている。

終わってみれば、リングの上で一生分の汗をかいてしまったのではないかと思う程汗だくになっていた。今年60歳を迎えて、こんな素晴らしい汗をかかせてくれた「詩のボクシング」のリング、対戦者に感謝。この詩を書かせてくれた兄と姉に感謝。そして三重、京都、大阪から、また在京の友人たちからのあたたかい応援にも感謝。最後に愚直にまで「詩のボクシング」を命がけで主宰されている楠かつのり氏に感謝である。


2010年第8回徳島大会代表 新田千恵子

[第8回徳島大会を終えての感想]

「只今より、飛び入りの方がいましたらどうぞ出て来て下さい」、「ハ~イ」その声に釣られて手を挙げてしまったのだ。

「しまった」

何も考えていなかった!すかさずゴングがなる。

「一期一会」、「いちまいの苺の絵」。

他の朗読ボクサーの方々は3分間をフルに使って自分の言葉を声にしているのに、私と言えば口から出まかせの20秒足らず。で、予選通過。

本大会はヤケノヤンパチカン尽くし。62年の経験を軽いノリでリズムに乗せて表現してみました。私は茨木のり子さんの詩を朗読するのが大好きですが、さて創作詩。苦しみながらも8篇生み出して声に出してみると、自然に体が動いてくる詩だけを選び、即興を生かして表現しました。

前夜までのプレッシャーも、本番では嘘のようにリラックスできて、自由にハミングまで口から飛び出し最後まで楽しく言葉を紡ぐ事ができました。詩作を通して、私の体験の引き出しをひとつひとつ広げ、見つめ、気付かされた事を「詩のボクシング」に感謝します。
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# by poetryboxing | 2015-06-14 10:00 | 選抜式・全国大会2015

10月24日・選抜式・全国大会in岐阜出場者!あの二人が「詩のボクシング」のリングに戻ってくる!



10月24日に開催される選抜式「詩のボクシング」全国大会2015の出場者を発表して行きます。

第1弾として「詩のボクシング」ファンがもう一度聞きたい選手として挙げてくれている二人、土屋智行選手と吉岡詩歩選手が「詩のボクシング」のリングに7年振りと6年振りに戻ってきます。全国大会のリングでどのような自作朗読をしてくれるのか、楽しみです。

選抜式・全国大会出場者は、1999年に「詩のボクシング」トーナメントを始めてから参加していただいた全ての朗読ボクサー約1万6000人の中から選ばれています。二人のように7年振り、6年振りに自作朗読する声が聞けるというのは、その歳月の流れがあるからこそ味わえる声があることを教えてもくれるでしょう。ご期待下さい。

土屋智行 
(2008年直接応募型[第4回]東京大会代表・2008年第8回全国大会準チャンピオン)

吉川詩歩
(2009年第5回神奈川大会代表・2009年第9回全国大会準チャンピオン)

※過去の大会データから

直接応募型[第4回]東京大会チャンピオン・土屋智行

[東京大会を終えての感想]

「あなたのことばは詩ではない」と言われる場はよくあるが、「詩のボクシング」は、「声とことばの全てが詩」とされる唯一の場だ。
背格好や体の動きでさえも、詩だ。
これが意味することは、とてもおおきい。

かつて表現というものは、「ある限られた領域」だけを観ればよいと思われていた。
音楽であれば音、絵画であればキャンバス、詩であれば紙上の文字。
だが今は多くの人が、必ずしも「その領域だけ」に表現がとどまっているわけではないことに気付いている。
演奏者の表情、展示される空間、本の装丁。
そのような要素によって、表現はよりはっきりしたものとなり、またそれらを総合的に観たときに、表現する人そのものの姿が浮かびあがってくる。
このことに同意してくれる人は、きっとたくさんいるはずだ。

では、人そのものを表現にするとどうなるのか。
体ひとつで表現をすると、その場はどのようなものとなるのか。

「詩のボクシング」では、人そのものが表現になっている。
選手の体が、観客の意識に直接切り込んでくる。表現としては原初的で、本質的だと思う。
原初的ではあるが、だからこそ新しい表現が常に生まれるのだと思う。
本質的な部分を問われるが、そこにこそ楽しみが生まれるのだと思う。

「詩のボクシング」では、真っ新なリングの上で、たったの3分間。
だがどの大会でも、まったく新しい3分間が必ず生まれるし、今までの大会にはない場が、もう二度と集まることのないであろう16人によってかたちづくられる。

その新しい3分間が生まれる現場に立ち会えること、そして今までにない場をかたちづくる16人の一人としてリングに立てることが、今からほんとうに楽しみ だ。


第5回神奈川大会チャンピオン・吉川詩歩

「神奈川大会を終えての感想」

多分たくさんつかえていたと思います。それでも心を込めたら、誰かが耳を傾けてくれている感じがして安心しました。対戦相手の方々の朗読を聞きながら、一体どんな部屋でどんな顔で、詩を書いたのだろうと考えました。そんな想像起こさせる程魅力的な大会でした。

話は変わりますが、人が必ず死ぬことって不思議ですね。マイケル・ジャクソンも私も死ぬのだということを、つくづく不思議に思います。しかし、マイケルは兎も角として、私のようなちっぽけな人の「生きている」ことが「生きていた」ことに変わる時、「いま生きている私」は何処へ行くのでしょう。恐らくそう長くないうちに、忘れ去られてしまうのだと思います。

そう考えると不安で何か書きたくなります。私がいま生きていることを文字にして確かめたくなります。結局そういうものしか書けていないので、みなさんの気に入るかはわかりません。でも、一緒に同じ風景を眺めるときのように聞いてもらえたら、やはり嬉しいのだと思います。
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# by poetryboxing | 2015-06-11 07:30 | 選抜式・全国大会2015

次年度のイベントに向けて



次年度予定されているイベントで「詩のボクシング」について紹介するので、「詩のボクシング」の特徴を以下にまとめておきます。また、そのイベントでは新たな表現の動きについても紹介します。その動きの参考までに過去のブログを挙げておきます。

c0191992_62844.gif詩について・2009.3.22

1997年に始めた「詩のボクシング」の特徴的な要素は口述性、パフォーマンス性、競技性。「詩のボクシング」の場で発表される作品は、声の表情や身体を使った表現、身体との関係性を表す声のリズムと時に比喩や韻を通して強く聞き手に働きかけるもの。あえてテキストとして見た場合、韻文だけではなく散文もある。

ただし、紙の上で表現されるテキストとは違い、自分の声やことばを目の前にいる観客に向かって届くかどうかを確かめるように投げかける。そしてそれらの声とことばを観客は真剣に受け止め、その結果として聞き手の表情のみならずジャッジ判定によって生の反応が得られるのである。それらの反応の根底に横たわっているのは、声としてのことばの作品を味わうだけではなく、「詩のボクシング」の場に表現としてのこれまでにない新たな何ものかを求める思いである。

その場では、紙メディアで読者を失ってきたテキストとしての詩表現の転用は通用しない。なぜなら、その場には眼前に厳しい他者である聞き手がおり、空間と時間の流れがあり、つまるところ紙の上に留まった表現は求められていないからである。

「詩のボクシング」は、既存の文学に口述性、観客との直接的相互作用、音楽との近さ、公共的な語りの場との近さといった文学本来の使命ともいえる一部を取り戻した形態である。

また、「詩のボクシング」は、文学に本来の興奮を取り戻す可能性のある形態である。ある意味、J-POPコンサートやサッカーの試合のようなイベントになるのである。これまで繰り返し言ってきたように、「詩のボクシング」は、声と言葉の格闘技、声と言葉のスポーツの場である。
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# by poetryboxing | 2015-06-09 10:00 | 「詩のボクシング」関係

9月12日の岐阜大会に向けて



9月12日(土)の「詩のボクシング」岐阜大会に向けて当大会の主催者と連絡を取りながら大会の準備を進めています。

c0191992_62844.gifバロー文化ホール・「詩のボクシング」岐阜大会・出場者募集!

「詩のボクシング」は、声の表現にポエジーを見出す場です。

岐阜大会では、全国から出場者を募集しています。「詩のボクシング」は、声の場です。応募される皆さんには、こんな声の表現があるよ、この声の表現でどうだ、といったこれまでにない表現を感じさせていただければと思います。

ところで、日米ポエトリー交流プロジェクトでニューヨークの指導詩人たちと話した際に、彼らは、詩が読まれなくなった、詩を身近に感じられなくなっていると現在の詩状況に対して批判をしていました。そこで新たな可能性を求めてPoetry Slamを導入して子供たちの指導をしているとのことでした。

実は、わたしがドイツに留学していた時からの友人、フランツ・バルテンベリガー(ミュンヘン大学教授)がドイツ日本研究所の所長になって日本に来ており、一緒に何かをやろうということになり、わたしが提案して「日本のPoetry BoxingとドイツのPoetry Slamの比較」というテーマでゲーテインスティテュートで行おうということになりました。

ドイツ国内各地でPoetry Slamは行われており、国内及び国際大会も行われています。ドイツ語圏でいえば、オーストリアでもスイスでも同様のことが行われています。

フランツの住んでいるドイツのミュンヘン、そしてオーストリアのウィーン、スイスのバーゼルでのPoetry Slamを一度観に行ってみようと考えています。

それぞれの国で新たな表現の場を模索しているのだと改めて感じています。

日本のSlamについては、以前書いた下記のブログをご覧ください。

c0191992_62844.gif「詩のボクシング」を始めた頃の日本のSlam状況
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# by poetryboxing | 2015-05-31 11:00 | 「詩のボクシング」関係

代表退院後、5月23日にアメリカンセンターでワークショップ


5月23日(土)にアメリカンセンターで日本側チームへのワークショップを行いました。6月13日(土)に六本木ヒルズのYouTubeスタジオで行われる日米ポエトリー交流プロジェクトの本番に向けてのワークショップでした。本番では、オブザーバーとして、キャロライン・ケネディ駐日アメリカ合衆国大使、舛添要一東京都知事、ビル・デブラシオニューヨーク市長、ドナルド・キーン博士他が参加します。

指導する中で感じていたのは、これまで「詩のボクシング」で経験したことのまとめのような内容でした。

感じていたことを要約すると以下になります。


1997年に始めた「詩のボクシング」の特徴的な要素は口述性、パフォーマンス性、競技性。「詩のボクシング」の場で発表される作品は、声の表情や身体を使った表現、身体との関係性を表す声のリズムと時に比喩や韻を通して強く聞き手に働きかけるもの。テキストとして見た場合、韻文だけではなく散文もある。

紙の上で表現されるものとは違い、自分の声やことばを目の前にいる観客に向かって届くかどうかを確かめるように投げかける。それらの声とことばを観客は真剣に受け止め、その結果として聞き手の表情のみならずジャッジ判定によって生の反応が得られる。それらの反応の根底に横たわっているのは、声としてのことばの作品を味わうだけではなく「詩のボクシング」の場に表現としての新たな姿と新たな形態を求める思いである。

この場では、紙メディアで読者を失ってきた詩表現の単なる転用は通用しない。なぜなら、その場には厳しい他者である聞き手がいるということ、さらにそこではこれまでのいわゆる詩のようなものを求めてはいないからである。

「詩のボクシング」は、既存の文学に口述性、観客との直接的相互作用、音楽との近さ、公共的な語りの場との近さといった文学本来の使命ともいえる一部を取り戻した形態である。

また、「詩のボクシング」は、文学に本来の興奮を取り戻す可能性のある形態である。ある意味、J-POPコンサートやサッカーの試合のようなイベントになるのである。これまで繰り返し言ってきたように、「詩のボクシング」は、声と言葉の格闘技、声と言葉のスポーツの場である。

[近況報告]退院しました。体重が11kg減りました!f0287498_10473724.jpg


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[ワークショップの感想]

先生がずっと立ちっ放しだったので、大丈夫かなと心配しましたが、さすが、「詩のボクシング」のことになると熱いですね。納得しながらお話をうかがっていました。

最後の盛り上がりもとてもよかったですね。チーム日本になってきたなとおもいました。
この調子ならアメリカに勝てると思います。
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# by poetryboxing | 2015-05-27 11:00 | 「詩のボクシング」関係