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東日本大震災後に岩手県の三陸海岸沿いを走る三陸鉄道への思いを表現し、大船渡大会(岩手県)代表となって昨年の全国大会のリングに立った橋本陸選手が、地元で活躍しています。 今年も大船渡での大会が行われます。 第2回「詩のボクシング」大船渡大会 9月1日(日) 13:00から 大船渡大会については、下記のかんさんの連絡先にお問い合わせください。 出場者募集中! 〒022-0002大船渡市大船渡町字赤沢12-18 かんちえこ方 「詩のボクシング」係り まで FAX.0192-27-4274 大船渡大会:会場。 大船渡市民交流会館(カメリヤホール) 大船渡盛町字内ノ目4−2 電話0192−26−2990 ------------------------------------------------------------------------------------ 橋本陸 ☆ともに前へ☆ 大船渡市の橋本陸君 三鉄愛し魅力を案内 2013.07.21 岩手日報朝刊 手伝い再開 震災後は、鉄道が通っていなくても、大勢の人が盛駅や大船渡を訪れてくれた。11年10月、NPO法人夢ネット大船渡が盛駅で運営する「ふれあい待合室」が開業してから、手伝いをまた始めた。 震災で残った車両をブラシで磨き、中の掃除も買って出た。12年秋に「声と言葉の格闘技」と呼ばれる「詩のボクシング」大会に出場。県大会で大船渡線、全国大会で三鉄への思いをぶつけた。 「人前に立つことも、人の役に立つことも好きだから苦になりません」。復旧に向け、一日一日延びていく線路や鉄道設備を眺めながら、三鉄への愛着を深めていった。 南リアス線が一部再開した4月3日。汽笛を鳴らし盛駅に入る一番列車の運転士と目が合った。小学校の時からお世話になり、鉄道のことを教えてくれた運転士は、目に涙を浮かべていた。「本当に良かった」。胸に熱いものがこみ上げた。 復旧した南リアス線は、地域の足や、観光資源としての役割を再び担う。最近は、沿線各駅の歴史を研究し、イベント列車で車内アナウンスに挑戦。運転士に「声がいいね」と褒めてもらった。 盛駅近くのお店を紹介した時、帰りにお礼を言ってもらえたこと。ボックス席で、知らない人同士の会話が生まれること。「都会の通勤電車にはない、田舎の醍醐味(だいごみ)。たくさんのお客さまに楽しんでもらいたい」と願う。 今後も、時間を見つけて案内を手伝い続けるつもりだ。鉄道を愛する青年の腕には、自作の赤い「旅客案内」の腕章。手には真っ白な手袋が輝いている。
by poetryboxing
| 2013-07-24 08:00
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